馬事関連の話題を取り扱う出版社としては国内最大規模の競馬ブック。競馬ファンならその名前を聞いたことがないという人がいないほど有名な雑誌ですよね。
刊行期間は昭和43年4月からで、今現在でも刊行中という歴史ある競馬雑誌となっています。現在はインターネット配信が当たり前になり、電子書籍を利用している人も多いためその流れに乗って2018年10月9日からは電子版の発売が開始。奈良県全域と和歌山県全域では2019年1月をもって週刊競馬ブックの発売が終了するなど変化もありますが、現在でも数多くの競馬ファンに愛されている雑誌の一つです。
この記事ではそんな週刊競馬ブックについて、そしてパソコンやスマートフォンで閲覧することが出来る競馬ブックWebのおすすめコンテンツについてご紹介させていただきたいと思います。
週刊競馬ブックや競馬ブックWebについて気になっている方は是非チェックしてみてください。
目次
競馬ブックについて
週刊競馬ブックは原則として月曜に発売される競馬雑誌で、定価は720円となっています。競馬ファンには馴染みの深い雑誌ですが、毎週720円の雑誌を買うとなると出費もかさみますし、更に雑誌なのでかさばる、場所を取るなどの問題もあり、今は競馬ブックをインターネットで手軽に楽しめる競馬ブックWebを利用している人も多いようです。
週刊競馬ブックの特徴
紙媒体である週刊競馬ブックの特徴はといえば、やはりその硬派かつシンプルな競馬情報でしょう。インターネット社会である現在は情報がそこら中に溢れかえり、多すぎて何がなんだかわからなくなってしまうということも少なくありません。
そんな中で週刊競馬ブックが提供する情報は非常にシンプル。しかし、シンプルながらも説得力のある内容となっているため、今でも数多くの競馬ファンに愛されているという訳です。
内容も読み応えがあるものとなっているため、とにかく競馬が好きという人からすれば端から端までじっくり読み込みたい、情報量の豊富な競馬雑誌です。
週刊競馬ブックでは、下記のような様々な内容が掲載されています。
【ニュース記事】
- 海外競馬ニュース WEEKLY WORLD RACING
- 日高通信365
- 地方競馬ウイークリー
- ニュースぷらざ
- 合同フリーハンデ
【データ】
- カラー写真記事
- 前週のレース成績一覧
- 前週の種牡馬別勝馬一覧
- リーディング・トレーナー&ジョッキー
- リーディング・サイヤー
- 条件別分類表
- レコード表
- 競馬用語辞典
【コラム】
- 八方破れ
- 理想と妄想
- マイクでごめん
- 一筆啓上
- 競馬ことのは
- 競馬Naviトーク
- おもひでの名勝負
- 小島友実の好奇心keiba
- ほか、競馬ライターのハイランド真理子、芦谷有香、平松さとしらによる競馬コラム・競馬関係者インタビューなど
競馬ブックWebの特徴
競馬ブックWebは週刊競馬ブックを出版しているケイバブックが運営している競馬情報サイトとなっており、数多くの競馬ファンが利用しています。
週刊競馬ブックの場合、紙の本なので持ち歩く際にもかさばりますし、720円と価格もそこそこします。そこで、より多くの競馬ファンに気軽に利用してもらえるようにと競馬ブックWebが登場した訳です。
「週刊競馬ブックは気になるけどわざわざ紙の本を買うのはちょっと…」という人や「持ち歩きの手間なくいつでもスマートフォンで情報をチェックしたい」という人は競馬ブックWebがオススメです。
週刊競馬ブックの場合は1冊720円ですが、競馬ブックWebの場合はいくつものプランが用意されているため、ユーザーが好きなように自分に最適なプランを選ぶことが出来るようになっています。
- 競馬ブックWeb…月額3000円(税別)
- 競馬ブックWebライト&Smart…月額1200円(税別)
- 競馬ブックWebライト…月額1000円(税別)
- 競馬ブックWebSmart(ブラウザ・androidアプリ)…月額300円(税別)
- 競馬ブックWebSmart(iphoneアプリ)…月額450円(税別)
週刊競馬ブックを毎週購入したとすれば4冊で、合計2880円になるため一番高額なプランでもそこまで代わりはありません。
競馬ブックの豊富な情報を簡単に持ち歩き出来て、更にいつでも見る事ができるということを考えればお得な価格設定と言えるのではないでしょうか。
もちろん、出来るだけお金をかけたくないという人や予算を少しでも抑えたいという人は300円や450円という手軽に利用することが出来るプランから利用してみるのもオススメです。
まずはこのような安いプランでお試し感覚で競馬ブックWebを利用してみて、「使えるからもっと様々な機能を使いたいな」と思えたら高額なプランを利用してみるのもいいでしょう。月額制なので余計な料金がかかることもなく、制限を気にせずに利用することが出来るというのは嬉しいポイントですよね。
競馬ブックWebのおすすめコンテンツ3つ
ここからは競馬ブックWebのおすすめコンテンツについてご紹介させていただきたいと思います。競馬ブックWebでは数多くのコンテンツを利用することが出来ますが、量が多過ぎて一体どれを使えばいいのかわからない…そんな人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな人のためにも得におすすめしたいコンテンツをこれからご紹介させていただきますので、競馬ブックWebの利用を迷っている方も是非参考にしてみてください。
厩舎の話
厩舎の話は前日の11時以降に提供される情報です。競馬予想を行う際、厩舎の方の話は非常に参考になります。レースに懸ける思いは勿論のこと、競走馬の仕上がり具合など様々な情報を得ることが出来ます。
馬券を買わないという人も、自分が好きな競走馬の情報は知りたいですよね。競馬ブックWebでは他の競馬情報サイトよりもより詳しい厩舎の情報を得ることが出来るため、予想の際に厩舎の情報を参考にしているという方は必見です。
コラム
厩舎の話だけでなく、コラムにも重要な情報が詰まっています。競馬ブックWebで見ることが出来るコラムの量はかなり多く、1ヶ月思う存分楽しむことが出来る内容となっています。
よくあるコラムのように内容の薄いものではなく、どれも充実の内容なので読み応えがあります。競馬ブックWebに登録したら必ずチェックしておくべきコンテンツの一つと言えるでしょう。
数多くの現地情報もあるため、競馬ブックWebでしか得ることが出来ない情報もありますし、もちろん情報はトレセンや厩舎に足を運んで得た情報です。純粋に読み物として楽しむだけでなく、信頼性の高い情報なので、予想の参考に出来るでしょう。
調教
競馬ブックWebでは現地に足を運んだ熟練のトラックマンが調教の様子を評価し、その内容を掲載しています。レース予想には調教も費用に重要です。調教が失敗してしまえば、どんなに強い馬でも実力を出しきれずに結果が出せないということもあるのが競馬です。
またその逆で、調教の仕上がりを見て思わぬ穴馬を見つけることが出来るかもしれません。
まとめ
週刊競馬ブックと競馬ブックWebについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
どちらもケイバブックが提供しているものですが、一方は紙媒体、一方はインターネットで便利に利用出来るなど、特徴は異なりますが、どちらも競馬予想の参考にすることが出来る質の高い情報を提供しているという点では同じと言えます。
紙媒体の雑誌で情報を得たいという方は週刊競馬ブック、インターネットでどこでも便利に競馬情報をチェックしたいという方は競馬ブックWebなど、自分の希望や使い方に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。
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